納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

自己防衛・危機回避

父親の無配慮、無遠慮、自己中心さ

父親の人に対する無配慮、無遠慮、自己中心さ、などで、腹立たしさを感じる人はとても多い。 たいていそれを感じるのは奥さんや娘・息子です。 人に厳しい躾(しつけ)をしておきながら、父親自身は不摂生でろくでもない暮らし方をしている。 家族が病気にな…

競争が苦手なら避けるようにする

競争が苦手な人や嫌いな人は、無理して人と競(きそ)わなくてもいいです。 競争が好きな人も世の中にいますが、そういう人たちに合わせなくてもいい。 競争が好きな人は競争が好きな人と競えばいいのですから、配慮してその中に入っていかなくてもいいので…

心の機能(働き)を回復させる

医療・治療によって身体の機能(働き)を回復させるのと同様に、心理療法・心理カウンセリングによって心の機能(働き)を回復させることができたりします。 たとえば神経症は自己免疫疾患のように、心の自己防衛機能が過剰に働いた結果として症状化したもの…

自身を護る術を知らない若者たち

「人間関係がよくない」と言う若者のなかには、一般的な対人関係の仲の悪さではなくて、自身を護(まも)る術(すべ)を知らないがゆえに、人との関係がよくない若者がおります。 どうやって自身を護るのかを知らないので、不用意に自分をさらけ出してしまい…

多くの人たちに知られることは危険でもある

有名になる、テレビに顔が映る、こうしたことを嬉しいと感じている人もいるようですが、多くの人たちに知られることは、危険な目にあったり嫌がらせを受けたり、また誤解される頻度や可能性が増すことになります。

自然の異変に対する危機察知と防衛反応

自然のなかで暮らしていないと、自然に対して「怖い」とか「恐ろしい」という感覚が鈍ってしまいます。 本来であれば何か自然の異変を感じた際に、「危ない」と危機を察知して、「避けよう、逃げよう」とする反応が作動するはずなのですが、都市と文明の利器…

他人に対して警戒心が働かない

虐待などをうけて壮絶な幼少期を送ってきた人は、他人に対してものすごく警戒をします。他人をなかなか信用せず、つねにキョロキョロ、ビクビクしていて、相手との受け答えも慎重です。 一方で、人との関係に恵まれた幼少期を送ってきた人は、他人に対してほ…

自分を肯定する力が強化され過ぎると反省しにくくなる

自分を防衛する方策として自分を肯定する力が強化され過ぎると、自分を反省することが難しくなり、相手を非難するようになります。

相手を非難するけれども自分のしていることには気づいていない

私たちは他人の良くない言動をみて、それを非難したりしますけれども、同じような良くないことを自分もしているものです。 でも、自分のしていることには気づかないで、他人のことばかり突っついている。 そして今度は他人から自分のしている良くないことを…

タバコの責任を負いたくない場合に言い訳をする

自分が責任を負いたくない場合、人は言い訳をするものです。たとえばタバコを吸っている人が、他人から喫煙を注意されたり禁煙を促されたりした場合、言い訳を言うことが結構みられます。 「風の向きがそっちに行っているから煙が行くのは仕方ない」とか、「…

安心感を得るための本能的な回避行動

私たちはあまり自覚はしていませんが、安心感を得るために自分の行動を統制しているところがあります。 あそこは危ないから行くのをやめておこうとか、良くないことが起こりそうだから何もしないでおこうといったように自覚している時もありますが、自分の意…

自身の矛盾を矛盾とは感じずに暮らしている

私たちは自身のなかに矛盾を抱えておりますが、現実世界では自身の矛盾を矛盾とは感じないように暮らしています。 たとえば他人に「こうした方がいい」とか「なぜこうしてくれないの」と言いながら自分は何もしてないとか、そういうことをしています。 ある…