深層心理と精神の専門・人間理解の相談--加藤直樹

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自己啓発本・自分磨き・セミナー

自己啓発や宗教に関わる人たちの多くが精神的問題を抱えている

自己啓発そのものや、宗教そのものは悪いものではありません。 ただ、それを信奉したり、関心をもって関わる人たちの多くが精神的な問題を抱えた人たちなので、誤った方向に行きがちなのです。 そしてその傾向は、カウンセリングやセラピー、精神医学、民間…

向上心のみえない人に対する心ない発言

よく聞かれるのが、「向上心のみえない人は好きじゃない」という発言です。 向上することに対して意欲があるのなら、相手のことは関係なしに自分が向上すればいいのです。そして、ご自身が立派になればいい。 もしくは、向上心のみえない人の相談にのってあ…

自分磨きをしたい自分を知る

自分磨きという“行為”がとても流行っています。 もし本当に自分という存在、つまり人間としての自分に磨きをかけたいのであれば、心理療法家と一緒に自分の内面を深くみていくことをおすすめします。 そうすると、「自分を磨きたい」と思っている自分の状態…

自己実現という怪しい言葉

自己実現という言葉は実に怪しい言葉です。 「なりたい自分になる」といったように、願って努力していれば夢が叶うような幻想を抱かせるような言葉です。 自己実現とは自己の実現であり、願望の実現ではありませんから、そういうことを謳(うた)っているセ…

「夜や早朝の時間を活用しよう」という自己啓発本やビジネス書

「夜や早朝の時間を活用しよう」といったビジネス書や自己啓発本がよくみられます。 時間を“効率的”に使って仕事をうまくこなしましょうとか、さまざまな人に出会ったり、新しい体験をしたり、色々な情報を収集して毎日を充実させようといったことが書かれて…

決断力をつけるべきとビジネス雑誌には書かれているが

ビジネス雑誌や自己啓発本などにはよく、「成功者は決断力がある」などということが書かれています。 それを真に受けてしまうと、「私も決断力をつけなきゃ!」となりがちです。 しかし、そんなに自分を追い込む必要はありません。 決断力があるから人生がう…

引き寄せの法則という自信過剰かつ利己的感覚

世の中の人が言っている「引き寄せの法則」というものは、少し意地悪な見方をすれば、「自分がいい思いをするための方法」ということでしょう。 望んでいた経験ができたり、会いたい人に出会えたり、願っていた出来事が起こったりして、「これぞまさに引き寄…

自分に苦行を課している

自分を変えたいと考えている人のなかには、自分に苦行を課しているような人もおられます。

心理カウンセリングが自己啓発レベルにとどまっている

心理カウンセラーの初心者によくみられるのは、心理カウンセリングと自己啓発をごっちゃにしている、あるいは自己啓発レベルにとどまっていることです。 「最高の自分になるためには」とか、「自分を磨くには」といったことを語ることが多いのですが、そうい…

自己啓発の本を読んだりセミナーを受けても人の気持ちが読めない

人間関係がうまくいかないので自己啓発の本を読んだりセミナーに参加したりする、という気持ちはわかります。 ただ、本を読んだりセミナーに参加したことで自分が変わったと思い込み、自分が変わったのだから相手も変えてあげたいと考えて、相手の気持ちを考…

「ポジティブに生きる」と宣言している人

「私はポジティブに生きる」と宣言している人ほど、好きではないことや気に食わないことが起こると、相手に冷たくしたり、人との縁を大事にしなかったりすることがみられます。

自己を啓発することに疲れていたら

自己を啓発することに疲れていたら、私のところにいらっしゃい。

「できる女」「できる男」という扇動

会社員(会社勤め)をしていますと、マスメディアなどが世に送り出す「できる女」「できる男」などというものに煽(あお)られがちです。 「こういうことを実践している人が『できる人』である」とか、「こういう格好をしている人が『できる人』である」など…

外面は良くなっても内面の成長が追いついてこない

自分を変えていくためには自分をしっかりと省みることが必要になります。 ところが、それは時間のかかる面倒なことです。 そのため省みることをせずして、知識を学んだり技能を身につけること、つまり自分を強化することによって自分を変えていこうとするこ…

人を「一流」「三流」といった言葉で区分する行為

自己啓発や自己向上などのセミナーなどを行なっている人たちに多いのは、人を「一流」とか「三流」といった言葉で区分する行為です。 人を「一流」とか「三流」と区分すること自体が未熟ですし、「一流はすごく」て、「三流はダメ」という単純な図式が低レベ…

人から学ぼうとする態度が過ぎると相手は搾取されている気持ちになる

日々学ぶ意識をもっていることは素晴らしいですが、人と会うときに、常に相手から何かを得よう、何かを学ぼうという意識・態度でいると、相手からしてみると何か搾取されているような気持ちになってきます。 それが仕事の関係の人であればいいでしょうが、友…

人の性格も意識もまず変わらない

人の性格はまず変わらないですし、人の意識もまず変わりません。変わるとしたら10年単位の年月が必要でしょう。それでも少し変わるだけです。 にもかかわらず、「性格改造」だとか「意識改革」などといった研修や集まりが世の中にはいまだに存在し、精神的な…

自分の意見に合った本だけを選んでいる

「見方や考えを広げよう」と考えて、本をたくさん読んでいる人も大勢おられると思いますが、大抵いくら本を読んでも、自分の意見に合った本だけを選んでいたり、自分に都合のいい部分(文章)だけを読んでいたりするものです。

一日一日を大切にしようということ

一日一日を大切にしようと世間ではよく言われます。確かに、せっかく生きているのですから毎日を大切にしたいものです。 ただ、だからといって焦る必要はありません。 今日、自分自身を向上させる必要もないですし、世のため人のために何かをしなくてもいい…

失敗したことの話を語ってみる

生活していれば失敗することも出てきます。そんな失敗した話を私に語ってみてください。語って話し合っているうちにまた違った見方や知恵が生まれてくるものです。

感動をしたくて文学や映画などを鑑賞する行為

「感動したい」とか「涙を流したい」と感じたときに、文学や映画などを鑑賞して自分の気持ちを解放したり、快感を得たりしている人もおられるでしょう。 この作用は皆さんもよくご存知の「カタルシス」でして、日本語では一般的には「浄化」と訳されています…

自分のしたいことがあっても、あえてそれをしないという考え

「自分のしたいことがあっても、あえてそれをしない」という考えを持つことも大切です。 したいことがあり、それを可能にする時間もお金も力もあったとして、それでも「したいことをしないでいる」ということです。 現代は自分のしたいことをして欲を満たす…

コミュニケーション能力を向上させるための講習というもの

研修やセミナーなどで、「コミュニケーション講習」といったものがよくあります。 そうしたものはコミュニケーション能力を向上させるのが目的であり、「こういうことを話したらいい」とか、「こういう話し方や聞き方をしたらいい」、あるいは「こんな態度を…

「人生戦略」などという言葉

精神的に若かったり未熟な場合、人生を勝ち負けで判断しがちです。 たとえばそれは、自己啓発レベルの思考における「人生戦略」などといった言葉にも表れています。 わたしたちは何ゆえに生きているのかを深いレベルで感じられるようになると、とても「戦略…

世間の「ポジティブになろう」という発言の中身

多くの人が言う「ポジティブになろう」という発言の中身は、明るく楽しく前向きに生きることが良いことだ、という“だけ”のものです。 そういう薄っぺらいポジティブは、その陰に隠れている問題を考えずに過ごそうとしたり、嫌な面を見ずに済ませようとするも…

品位は顔にも言葉にも出る

世間でよく言われるように、歳を経てくると「品位」というのが顔にも出ますし、ちょっとした言葉にも出るようになります。 品位というのはしばしば勘違いされますけど、オーラとかキラキラ輝いているとか、そういうものではありません。 つつましさとか奥ゆ…

考えを深める体験を積んでおく

困ったときに相談や質問をして、パッと答えてくれる人がいてくれるのはありがたいですし、時には必要です。 一方で、いつもそのようにして人から答えをもらって、わかったような気になってしまうと、浅いところで解決してしまいますから思考が深まりません。…

家庭環境に恵まれなくて自己啓発しても自分が変わっていかない

家庭環境に恵まれなかった人たちの多くが、自分自身が心理的な問題を抱えていることに気づいています。 人に嫉妬したり、人を疑ったり、人を裏切ったり、人との縁を切ったり、約束を破ったり、相手を怒らせたり、相手を罵倒してしまったりして、人間関係をう…

中身のない無理をしている感じの挨拶言葉に薄っぺらさを感じる

「今日も明るく元気に」とか「楽しい週末を」とか、「ハッピーに生きよう」とか、そういう“中身のない”“無理をしている感じ”の挨拶言葉は、人間の深い部分をみている人にとっては薄っぺらく感じます。

遊ぶことを純粋に楽しむ

習い事をして技能を向上させることを喜ぶのもいいですが、向上に関係なく、遊ぶことを純粋に楽しめるといいと思います。