自信
東洋医学思想や東洋身体思想などに入れ込んでいる人はたくさんおられますが、彼らのなかには、困った問題を起こしている人たちもいます。 たとえば、自分の考えが一番正しいと思っていたり、自分のしている仕事は最高のものであると思っていたりします。 な…
自分にふさわしくない所には出入りしないことが、生きる上では大事です。 ただ、つらい状況が好転しないとか、自分に自信がないとか、自分を変えようともがいているとか、虚しくて寂しくて仕方がない状態のときには、自分にふさわしくない所に出入りしてしま…
人は自身の存在でアイデンティティを確立できないと、他人からの高評価や認定を頼りにしてそれを確立しようとします。 たとえば資格を取得することです。それも少し勉強すれば取れるような資格をたくさん取ろうとします。 こんな資格ももっている、あんな資…
「環境が大事」とみなさん言われます。 環境というと、家庭とか学校とか、住んでいる地域のことを真っ先に考えると思いますけど、それだけではありません。 スマートフォンが常に手元にあって使える状況だったり、ネットゲームがすぐにできる状況だったり、…
自信が過剰になりますと、自分は正しくてしっかりしているという意識になりますから、自身の主義主張を通したり、自慢をしがちです。 その傾向が強い人は我が強くて気も強く、サバサバした感じでつき合いやすいのですが、一方でバッサバッサと人との縁や関係…
自信があまりない状態では、自分の意見よりも他人の意見の方が正しいと思えるので、相手の言うことに従いやすくなります。 自信がある状態では、他人の意見よりも自分の意見の方が正しいと思えるので、相手の話を聞かずに我を通しがちです。
私たちは自分のやったことに対して、人から「そう、それでいいんだよ」と言われることによって、徐々に精神的な安定さがつくられてきます。 そういう安定さがあるからこそ、人の目を気にして緊張しなくても、自分の行動に自信をもてるようになります。
恋愛が全然うまくいかないと、自分は人間としてダメなんじゃないかと考えて落ち込んでしまうこともあります。そのようなときは私に気持ちを話してください。
苦手意識というのは当然出てくるものですから、「苦手意識を持ってはいけない」なんてことはありません。 私はこれが苦手なんだと自分でしっかりと理解して、そこから自分はどうするのかを考えればいいのです。
私たちの「自信」というものは他人に依存しています。 周りにいる人達から認めてもらえることによって自信を強化・維持できています。 現実に自分が凄いか凄くないかというよりも、自分のことをきちんとわかって受けいれてくれる人がいるかどうかによって自…
何かをする時には誰でも、自分にとって得することや益(えき)になることをするのであって、わざわざ損することや害になることをする人はまずいないはずです。 ですから、自分が「これをしよう」というときは、それは自分にとって“良いことである”と考えてい…