加藤直樹の深層心理学/精神分析

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社会・世間

完璧なものしか受け入れない風潮

世の中が文明化され高度化されて、洗練されてきたのは良いのですが、その反面、完璧なものしか受け入れない風潮、不完全なものを認めず完全を求める風潮が強くなっている気がします。 それでのびのびした感覚を感じられず、なにかギシギシした感覚を感じるの…

自分のことを過剰に反省してしまう人が増える

自分のことを反省できない人が増えれば、それに伴って自分のことを過剰に反省してしまう人が増えます。

自分が属している世界を世の中とみなしている

人は、ある世界にいったん身を置きますと、その世界が世の中であり、みんなが生きている世界だとみなすようになります。 それはたとえば今いる会社もそうですし、なんらかの業界、あるいはインターネットの中にある集団に属していれば、それが自分にとっての…

結婚した人からのアドバイスは以前から他人が言ってたこと

結婚はハッピーなものだという幻想を抱いていた人が、結婚して何年か経って相方と大喧嘩したりすると、結婚していない人に対してアドバイスをしたります。 たとえば「結婚はよく考えてからしたほうがいい」とか、「結婚なんてそんな楽しいものじゃない」など…

現在の社会の価値観のなかで生きている

私たちは現在の社会の価値観のなかで生きています。その価値観が自分に合っている部分は何も気になりませんが、その価値観が合わない部分では疑問や不満や生きづらさを感じることになります。 私が生きてきたこの数十年間だけでも随分と価値観が変わりました…

厄年と呼んでいる時期

人生の節目(ふしめ)節目でたいてい大きな悩みや困難が生じます。これを世の中の人は厄年と呼んでおります。 そして、「厄年なので」不幸なことが起こったとか、「厄年だから」嫌な目に遭ったという言い方をします。 人生の節目には、自分が生きる世界(範…

人はある人の何らかの役割になって生きている

私たちは普段生きているなかで何らかの役割を担っています。しかし、それは簡単に意識できるものではありません。 ある他人にとって自分が何らかの役割になってもいますし、ある集団にとって何らかの役割を自分が果たしてもいます。 そうした役割をおこなっ…

頑張ることが生きる価値だと考えている

頑張って、さらに頑張って、「この大変さや苦しさを乗り越えていくことが大事なんだ」と考えていて、さらに「頑張ることが自分のすべきことなんだ」と考えていて、頑張ることをやめない。 生きる価値は頑張ることにあると考えていると、このようになりがちで…

人の心身状態を分類して病名をつけすぎる

「これらの項目が当てはまる場合は病気の可能性があります、または病気になりやすい」というようなこと必要以上に啓蒙すれば、人を不安にさせることになります。 また、治療者が「○○病です」と過剰に診断すれば、病気ではない人を病人にしてしまうことになり…

世の中で役に立つことをしようという思い

世の中で役の立つことをしようと考えてしていることが、実際には世の中に迷惑をかけていることもありますし、逆に世の中で役に立っていないと考えられていることが、実際には世の中を助けていることもあります。

世間の「ポジティブになろう」という発言の中身

多くの人が言う「ポジティブになろう」という発言の中身は、明るく楽しく前向きに生きることが良いことだ、という“だけ”のものです。 そういう薄っぺらいポジティブは、その陰に隠れている問題を考えずに過ごそうとしたり、嫌な面を見ずに済ませようとするも…

快適に過ごせることの陰には無理をしている人がいる

ある人が快適に過ごせるということは、その陰で、無理をしている人や我慢している人がいるということです。

意識が心の内面にばかりいきすぎる場合

意識が心の内面にばかりいくと、繊細になりすぎたり敏感になりすぎたりして、現実の社会では生きづらくなる場合があります。

人と出会うことによる自分の変化

人と出会うことは世の中には様々な人がいることを知ることになります。 様々な人を知るとことは、その人たちから様々なことを得ることになり、自分が肉付けされてくる側面があると同時に、自分を失う側面もあります。

どれだけ儲けたか、何を成し遂げたかという見方

今の世の中は、どれだけ儲けたかとか何を成し遂げたかとか、そういう見方がものすごく強いでしょう。べつに何も成し遂げなくたっていいのですが、「儲けた人はすごい」といったような風潮があります。 そういうことが楽しいときはいいのですが、そういうこと…

会社におけるメンタルヘルスケアという動きについて

会社などのなかで行なわれている「メンタルヘルスケア」という動きは、心の病気になった患者の症状や精神状態を「正常に戻す」という意味合いがものすごく強い。しかし実際には、患者だけが病気なのではなく、社会や職場、世間のありかたなどの様々な良くな…

求めらる柔軟性と変革への悩み

世の中や社会へ出ていれば、とくに多くの人と仕事をしていれば人間としての柔軟性や変革をつねに求められます。そうなると当然、悩みは次から次へと出てきます。 なぜなら普段の生活において私たちは自分自身の安定性を求めていたり自分の考えを守ろうとして…

自分にとって良い情報を教えたくなる

自分にとって良いことは、相手にも良いことだと思ってしまうところが私たちはあります。それで「こんなことを知っていた方がいい」とか、「こんなことを実践した方がいい」と言いたくなる。だから、情報誌とかが売れるわけです。 ところが、本当に相手にとっ…

大量な情報と生きるための知恵

マスメディアは大量の情報を発信してきます。「こんなこともある、あんなこともある」とテレビや雑誌、本、ネットでもものすごい量を送り出してきます。「これを知らないと損です」と言い切っているところさえあります。しかも私たちもそうした情報のおかげ…

バカにされるのではないかと考えて人に相談できない

人に話をしてバカにされるんじゃないかと考えてしまうと、なかなか人に相談できないものです。人によって「恥ずかしい思いをする」ことはとても恐ろしいことなのです。

早く経験した方がすごいといった風潮

「年齢が若く早い段階で経験した方がすごい、あるいは良い」といったような風潮がありますが、そんなことはありません。あまり早く経験すると、後になって問題が起こってくることもよくみられます。

パワーストーンという精霊信仰と科学信仰

昔から人間は、石には不思議な力があると考えていて、その力を私たちは頂(いただ)いている、という考え方をもっています。これが宗教の源であるアニミズム、精霊信仰でして、それでたとえば、大きな岩を見たりすると敬虔(けいけん)の念を抱いたりします…

ストレスを無自覚にどこかで発散している

世間でもよく言われますように、現代の職場や社会では、非常に高度な能力や気遣いを求められるようになっています。 そのせいで高いストレスを感じるわけですけれども、その気持ちをどこで発散したらいいか、あるいはどうやって発散したらいいかわからないこ…

ダイエットは食事や運動の問題が解決すればいいと思い込みやすい

ダイエットという言葉が口癖のように氾濫する時代となっています。ダイエットでは「食事を摂る(あるいは摂らない)」こと、または「運動をする」ことが特に叫ばれるために、「行為」や「態度」が問題の中心だと思い込みしやすくなります。そしてそれが解決…

「不満」が誰に向うか、どこに向うか

不満というものは移行したり、入れ替わったりします。 たとえば自分が世の中でうまくやれない不満というのは、不満のやり場がないので親への不満になったりします。逆に、家庭での不満は社会や文化への不満に移ったりします。 また親に盾突(たてつ)けない…