無気力
30代後半から40代にかけて突然、無気力やうつ状態になることがあります。 その状態になる理由の一つには、自身の生き方に対して「これでいいのか?」という疑問から起こっていることがあります。 「今までこういう生き方をしてきたが、これで良かったのだろ…
生まれながらにしてかどうか分かりませんが、生きる方向の活力が希薄な人というのも、多くおられるのだろう、と私はよく思います。 何があったわけでもないけれど、生きる方向の活力が希薄であるがゆえに、世の中を冷めた感じで見てしまい、みんなと一緒にな…
女の人のなかには40歳を過ぎた頃から無気力になってきて、家事ができないとか、今まで何気なくできていたことができなくなったりします。 これは学生の頃の無気力とは異なって、すべてに対して無気力になるのではなく、仕事などはできるのですが、家の中のこ…
栄養を摂れば活力が出る、元気になる、これは確かなことです。 ところが栄養を摂っているのに元気にならない、活力が出ないという人もおられます。 そういう人はどうして自分がそういう状態になっているのか分からないことが多い。 活力や元気は対人関係によ…
引っ越しをすることは慣れ親しんだ場所から離れることになりますから、精神的に不安定になりがちです。 引っ越しが好きな人もいるでしょうが、多くの人にとっては大変なことで精神的負担になります。 ですから心身が弱っている時には引っ越しをしないほうが…
私たち人間は寒い時期には心身や精神の活動を低下させることによって、自分の身を守ろうとしたりします。 ただ現代は文明が発達していますから、建物の中も暖かいですし、衣服も体温を保温するものがありますし、食べ物も豊富にありますから、自分の心身や精…
これまでの生き方に無理がたたってくると、無関心、無気力、無感動などが生じる場合があります。 そうすると、それに伴って自分の存在意義や目標がわからなくなって、自分がどうしたいのか、どうしたらいいのかすら分からなくなってきます。
無気力といっても様々です。 頑張りすぎて活力がでなくなってしまった状態の無気力や、人に気を遣いすぎて疲労困憊している状態の無気力や、目標が無くなってしまって生じる無気力や、今まで生きてきた生き方が通用しなくなったことへの自信喪失からくる無気…
ある特定の事をしようとすると気力が出なくなり、身体の具合も悪くなるといった状態を「特定無気力症」と私は呼んでいます。
「楽しめる」というのは、意識が自分の外に向いている時です。 あそこに旅行したいとか、こっちで食事したり買い物したいといったように、そういうことが「楽しい」と感じるときは意識が外界に向いています。 ところが意識が自分の内に向いている時は、何か…