ヴェール心理カウンセリング【精神療法・人生指針】/加藤直樹

神奈川県大磯町にある相談所です。人間を理解するための専門所であり、悩み・精神状態の相談所です。わかってもらえない苦しみを減らしていき、人間を学び、思慮を深め、どう生きるかを考えながら人間的成長をしていく所です。深層心理学・臨床心理学・発達心理学・精神分析・文化人類学などの専門。家族や夫婦の相談、子どもの心の相談。精神症状や心の病などの相談。TEL 0463-62-0325 加藤直樹

正論

言いたいことを自制できない精神状態

どんなに言いたいことがあっても、どんなに自分のほうが正しくても、その時の状況によってグッと抑えなければならないこともあります。 そういうことができるのを「人間ができている」と言ったりする。 そのように自制できれば問題は生じないのですが、それ…

相談を受ける際に基本的なこと

人から相談を受ける際には、相談行為以上のことをしない、それを守るのが基本です。 話すのは相手ですから相手の話を聴くことを主とし、こちらは必要以上のことを言わない、できるかぎり正論を言わない、相手を自分の都合のいい方向に誘導しない、そうしたこ…

相手を非難することで自分の悪の面を見ないようにしている

人は自分の悪の面を見たくないですから、見ないようにしています。というのもそれに真剣に向き合おうとするとつらいですから。 それで、自分と同じような悪をもった人を見ると、その人のことはよーく見えますから、その人にその悪の面を指摘したくなります。…

「あなたも悪いところがある」と言われたら頭にくる

人間関係がうまくいかない時には、誰しも自分に悪い部分があることは分かっています。 分かっているけれども、それをどうしたらいいのか分からないから苦しんでいるのであり、その苦しみをどうにもできないので、多かれ少なかれ相手を非難してしまうことにな…

説教したり自論を言う傾向

私たち日本人の多くは説教をする傾向があります。 相手の言動が自分に合わないと「こうした方がいいよ」とか、「そういう考えじゃダメ。もっとポジティブにならなきゃ!」などと言ったりします。 相手の事情を聴いて受けとめるといったことができずに、自論…

「何が正しくて、何が間違っているのか」を追求しすぎる

「何が正しくて、何が間違っているのか」ということを追求しすぎると、だんだんと自分が何をしているんだか分からなくなってきたりします。 たとえば、最初は、自分のためにあるいは世の中のために「正しいこと」をしようとやっていたつもりが、いつの間にか…

相手が悪いから毒を吐くのだという考え

「悪の報いは針の先」という諺(ことわざ)があります。相手に悪いことをしたり、相手が嫌がることをすればその報いは針の先を回るほど速く自分の身にやってくる、という意味です。 ほとんどの人はそのことを身に染みてわかっていますし、そもそも、相手に悪…

世の中で役に立つことをしようという思い

世の中で役の立つことをしようと考えてしていることが、実際には世の中に迷惑をかけていることもありますし、逆に世の中で役に立っていないと考えられていることが、実際には世の中を助けていることもあります。

マジメに正論ばかり言う行為

あまりにもマジメに正論ばかり言うのは、結局のところ相手を悪者に仕立てて、自分が正義の人になって説教しているようなものです。 それでは相手を追い詰めて反発を招いてしまい、自分の意図した結果と逆の結果を生み出してしまいます。

非難して仲間と結束しているうちに自分が正義の人になった気になる

誰か嫌な人を一人つくってターゲットにすれば、その他の人たちは結束力が強まる、とはよく言われることでして、大抵の人が実際にやっていることだと思います。 友人関係はもちろんのこと、職場などではそういう人間関係によって成り立っている部分もあります…

人が心を開くとき

人はどんな時に心を開くかといったら、自分のことを親身に聴いてくれたり、自分のことに関心をもって一緒にいてくれると感じた時でしょう。 いくら正しいことを説教しても人は心を開かないものです。

話す内容は立派だけれども行動は

話す内容もすばらしくて、行動の内容もすばらしいなんて人は、この世の中にほとんどいません。 多くは、話す内容は立派でも、行動している内容はみんなとどっこいどっこです。

思考のバランスを良くする

栄養バランスを良くするのと同じように、思考のバランスを良くすることも大事です。 「これが正しい」と、ある特定の考えだけしか認めていなかったり、「私の意見は正しい」と、自分の考えだけのみ認めていますと、他の考えを排除したり、他人の考えを改めさ…