深層心理と精神の専門・人間理解の相談--加藤直樹

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感受性

感性が高まるにつれて精神は不安定になる

感性が高まればそれに伴って精神は鋭敏になり、不安定になっていきます。

悲惨なニュースに影響されて悲観してしまう

マスメディアが悲惨な事件ばかりをニュースで流すせいで、世の中はひどくて残酷なことばかりだと悲観してしまう状態をミーン・ワールド・シンドローム(Mean World Syndrome)などと呼んだりします。 実際、身近で事件が起こることは殆ど無く、地元で暮らし…

強い感受性をもつ子どもたち

生まれつき、人の心を読めたり、鋭く見抜くことができる子どもも少なくありません。 こういう子ども達はものすごい繊細な信号を発したり、どう判断したらよいかわからないような、どっちともつかないような態度をするので、周りの人がどうしたらいいかわから…

感受性を高めるセミナーやそういう集団に入って人が変わってしまう

感受性を高めるセミナーやそういう集団に入ると、その人の精神状態がとても変わってしまいます。 日常の風景や出来事などに何でも感謝したり、周りにいる人たちをいつも尊敬したり、些細なことすべてに感激したりと、いままで普通に遊びや仕事をして暮らして…

悲惨なニュースで自分の感情がかき乱されてしまう

世の中の悲惨なニュースで自分の感情がかき乱されたり、振り回されたりしてしまって困っているかたはご相談にいらしてください。

繊細な男の人もいる

女の人の多くは繊細で、多くの人はそれを知っていますけれども、男の人にも繊細な人はたくさんおられます。

気が休まらないために身体の具合が悪い

神経が鋭敏になっている場合は、身体を休ませていても気が休まっていませんから、疲れが取れずに身体の調子が悪くなったり症状が出てきたりします。 たとえば、仕事や職場のことが常に気にかかっているとか、お付き合いをしている人のことで常にビクビクして…

人の気持ちを汲(く)む能力

人の気持ちをどこまで深く汲(く)めるかは、その人のもっている能力に依ります。ものすごく汲める人もいれば、ほとんど汲めない人もいます。 これは学問を学んで知識を増やしていくのと違い、何かを学んで吸収すれば能力が上がるような単純なものではありま…

深く悩んでいる人は他人になかなか理解されない

深く悩んでいるときは意識が自分の内面に向っていますから、心や精神の世界に入り込みやすくなります。 心や精神の世界は現実の世界とは異なりますから、向こうの世界の話をこの社会で普通に暮らしている人にしても話がかみ合いません。 それゆえ、深く悩ん…

相手の心を読めてしまうほどの感受性の鋭さ

感受性がものすごく鋭く、相手の心を読めてしまうほどの人もおられます。 相手の態度や言動をよく観察していて、自分に対して「何をしてくれるのか」、「何をしてくれないのか」、そして「私が考えていることにいつ気づいてくれるのか」という点にものすごく…

症状を気性や感受性や生き方のせいにできずに身体のせいにする

症状が生じている場合、多くの人は自分の気性や感受性、生き方が症状を引き起こしたとは考えたくありません。 なぜなら、自分自身が責任を負うことになるからです。 これまでの自分を省みて、何が良くなかったのかを見つめなければなくなるからです。それは…

感受性の強い人からみた「空気を読む」行為

世間で言われている「空気を読む」という行為ですが、時々世の中から「もっと空気を読んでほしい」といった声が聞かれます。 しかし感受性の強い人からみたら、そんなレベルでは空気を読んでいるうちに入らないと感じています。 感受性の強い人たちは、もっ…

感受性が強くて相手のことがとてもみえてしまう

感受性の強い人たちは相手のことや世間のことがとてもみえてしまいます。 それゆえ相手の状況や世間の状況を感じすぎてしんどくなったり、また相手のかかえている問題がみえるので、その人をどうにかしてあげたくなり自分が悩んでしまったりします。 そして…

感受性を鋭くしたことから意識過敏になり、精神疲労が生じる

何らかの事情で相手の気持ちをすぐに察知しなければならないとしたら、感受性を鋭くせざるを得ません。 感受性を鋭くすれば、相手が何かをする前に相手の気持ちを読み取ることができ、事前の対処ができるようになります。 ただ、感受性を鋭くするとそれに伴…

意識が自分の内面にばかりいきすぎて生きづらさが生じる

意識が自分の内面にばかりいくと非常に繊細な状態になったり、非常に敏感な状態になったりするため、現実の社会では生きづらくなる場合があります。

感受性の強さと身体症状

感受性が強い場合、本人が感じたものを身体に症状として出しやすい場合があります。

モヤモヤとした漠然とした人生の悩み

親しい友人や先輩に「人生って何だろう」と訊いても、大抵は、「そんなことで悩んでもしょうがないよ」とか、「考えても分からないことは諦めて、今できることをやればいいんだよ」などと言われた経験のある人も多いかもしれません。 もちろん、その意見はそ…

見捨てられ不安による拒絶感

感受性が強く鋭くなり、見捨てられ不安があまりも強くなっているときは、相手の優しい心遣いが逆の意味に感じたりします。たとえば治療者から「だんだん気持ちも落ち着いて、良くなってきたんじゃないですか」と言われると、『もう会いたくないから来なくて…

感受性が強いほど受け取る情報量も多くなる

感受性が強ければ、あるいは強い状態になっていますと、人から言われた言葉や人の行動からたくさんの情報量を感じ取ることになります。一般の人が相手の言葉や行動を、その言葉通り、行動通りにしか受け取らないところを、その何倍もの情報量をそこから得て…

考えすぎと言われている場合に -切迫焦燥感-

人から「あなたは考えすぎ」と言われたことがある人もおられると思います。そういう人の中には、単なる考えすぎではなくて、切迫焦燥感が強く出ているのかもしれません。感覚が研ぎ澄まされて現実が強烈に自分のなかに入ってくる状態です。

感受性の強い者同士がお互いに勘ぐりあう

感受性の強い者同士が会話をするとお互いに腹の探り合いになったりします。「あのメールの内容はこんな意味が含まれているはず」とか、「あのとき言った発言には別の意図があるはず」とか、ものすごく勘ぐりあう。それでお互いにものすごく気を遣って疲れて…