納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

勉強

人を学び知ると苛立ちも減る

人というものを、もっとよく学び知ると、いら立つことも減ってきます。

子が親や兄弟の世話をする大変さ(ヤングケアラー)

大人でも、子どもの世話をするのは大変なことです。 毎日が忙しく、自分の時間がもてない親もおられます。 その世話を「子ども」がするとしたら、大人がするより何倍も大変なことです。 子どもが何らかの事情で親の世話をしたり、兄弟や祖父母の世話をすると…

具合が悪くなるまで頑張る発達障害の人たち

一部の発達障害(知的障害および一部の学習障害を含む)の人たちは、親や教員、あるいは上司に言われたことをきちんと守る特性があります。 一方で、いったん言われたことについて融通や加減が利きません。 それゆえ勉強や習い事、仕事などを体の具合が悪く…

努力して這(は)い上がってきた人に感動する感覚

いったん下に落ちて、あるいはもともと下にいる状況から、努力して這(は)い上がってきた人に感動する人は多くいます。 たいていは、その人と自分とを重ねて、自分もそうでありたいと願っている場合が多い。

人間を理解するのに心理学の学問だけでは不足

人間を理解していくのに色々な学問があります。 その中の一つに心理学があります。 心理学を学んだからといって、それだけで人間がわかることはありません。

どんな学習方法もそれをする人次第で変わってくる

子どもの勉強で、リビング学習が良いという人も出てくれば、リビング学習は良くないという人も出てきます。 学習方法が良いか悪いかということがよく言われますが、そういうことよりも、本人がその方法をどう扱うかという方が問題です。 どんな学習方法もそ…

自分が成長することによって、すごいと思えていた人が普通にみえてくる

幼い頃は親を全知全能だとみなしています。ところが自分が成長するにしたがって、親は普通の人なんだということに気づいてきます。 人生のなかではこれと似たような体験を何度も繰り返します。 学校の先生をすごいと思っていたけど、卒業したらそうでもなか…

学ばないことの価値

私たちは幼い頃から何かを「教わって」きて、それが大学、社会人になってもずっと「教わる」ことが続きます。 そうすると、何かを学ぶことは価値のあることであり、学ばないことは価値のないことだと認識してしまうところがあります。 たとえば、何もしない…

学校で学ぶ知識の扱い方を学ぶ

私たちはいろんなことを学びたいという欲求があります。 歴史を知りたいという人もいれば、英語を学びたいという人もいるでしょう。 学校で学ぶ知識は、その知識を「覚える」ことが目的になりやすく、それをどれほど多く覚えていられるか、ということが問わ…

頑張る私と頑張らない私

「頑張る私は認めてもらえるけど、頑張らない私は認めてもらえない」、これでは人間は生きていかれないのでして、両方の私を受け入れてもらえるからこそ生きていかれます。

勉強とは土台になるもの

勉強とは、いま必要だから学習する、というだけでなく、次に何かを学んだり知ったりする際の土台となっていくものです。 ですから、現時点で役に立つかどうかとか、将来の仕事の役に立たない知識などと早計に判断するのではなく、これから生きていくうえで、…