加藤直樹のヴェール心理カウンセリング/人間の理解

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人生訓・人生論

体験して失敗することで、相手の言ってたことを理解できる

私たちは、正しいことや教訓を人から忠告されても、聞いているようで聞いていません。 「そうですよね」とか「わかりました」と返事をした場合ですら、ただ返事をしているだけで聞き入れていないのです。 だから、失敗してから「どうしてそんな大切なことを…

徳を積むことは良いことだけをもたらすわけではない

人生訓の世界では、徳を積むことが良いことのように考えられていますが、徳を積むことは周りの人たちに良い影響も悪い影響ももたらします。 徳を積んだ人は良い行ないをし、それが良い結果や循環を生み出すかのように思われますけど、それほど人間の関係は単…

決断しないでいることも人生

「人生は決断の連続だ」などと言われることがありますが、決めるばかりが人生ではありません。 「決めないでいる」ことも人生です。 「何かを実行する」ことも大切ですが、「実行しないでいる」ことも大切です。

「ライバルは自分自身」という言い回し

「ライバルは誰か?」と聞かれると、「自分自身」などと答えるのが一種の名言みたいになっていますが、自分と競ったり闘わなくてもいいと思うのです。 自分なのですから。 人生では、悪い自分も良い自分も、すごい自分もダメな自分もすべて自分として統合し…

名言・格言好きの日本人

日本人は名言や格言が好きで、「努力をすれば○○○」とか見ると、「お~、そうだよね」と感じてしまう。 短く切り取られた「精神的な言葉」というのはとてもインパクトがあって、心をつかむものがあるから、その言葉に引き込まれてしまう。 それはそれでいいの…

人生論や人生訓もいいけど、自分をわかってもらえた体験を必要としている

人生論とか人生訓というものは、いい言葉がたくさん書かれています。心を打つようなことがいっぱい書かれています。 その多くは説法や説教で、生き方や見方を諭してくれるものです。また悟ったような高尚なものもあります。 しかし、そういう人生論を読む人…

失敗をするから成長していく

世間でも言われるように、私たちは失敗をするから成長していきます。 失敗をしてしまったという思いによって人間的な成長が起こります。 大きな失敗をしたことで挫折感を引きずっている人もおられますが、一方で、失敗をしてこなかったためにその後の人生で…

外面は良くなっても内面の成長が追いついてこない

自分を変えていくためには自分をしっかりと省みることが必要になります。 ところが、それは時間のかかる面倒なことです。 そのため省みることをせずして、知識を学んだり技能を身につけること、つまり自分を強化することによって自分を変えていこうとするこ…

相手を非難するけれども自分のしていることには気づいていない

私たちは他人の良くない言動をみて、それを非難したりしますけれども、同じような良くないことを自分もしているものです。 でも、自分のしていることには気づかないで、他人のことばかり突っついている。 そして今度は他人から自分のしている良くないことを…

結婚した人からのアドバイスは以前から他人が言ってたこと

結婚はハッピーなものだという幻想を抱いていた人が、結婚して何年か経って相方と大喧嘩したりすると、結婚していない人に対してアドバイスをしたります。 たとえば「結婚はよく考えてからしたほうがいい」とか、「結婚なんてそんな楽しいものじゃない」など…

一日一日を大切にしようということ

一日一日を大切にしようと世間ではよく言われます。確かに、せっかく生きているのですから毎日を大切にしたいものです。 ただ、だからといって焦る必要はありません。 今日、自分自身を向上させる必要もないですし、世のため人のために何かをしなくてもいい…

医原神経症とは -悩んでいる人を余計に悩ませ不安にさせる-

心理カウンセリングや民間療法、医学、スピリチュアルや占い、そして自己啓発や人生論などの勉強を中途半端に学んだ人が、悩んでいる人の人生相談やセラピー相談を受けて、悩んでいる人を余計に悩ませ不安にさせてしまうのを医原神経症といいます。 そういう…

いつ人の思いやりに気づくか  映画『幸せのちから』から

ウィル・スミス主演の映画『幸せのちから』のなかで、主人公のクリス・ガードナーの息子がこんな話をする場面があります。 One day, a man was drowing in the water.And a boat came by and said, "Do you need any help?".He said, "No,thank you. God wil…

過剰な倫理心による逸脱行為

倫理は人間にとって必要なものですが、より強く身につければいいというものではありません。 倫理が過剰に身につきますと、思考が偏ったり、反動で逸脱行為をしてしまうこともあります。

世間の「ポジティブになろう」という発言の中身

多くの人が言う「ポジティブになろう」という発言の中身は、明るく楽しく前向きに生きることが良いことだ、という“だけ”のものです。 そういう薄っぺらいポジティブは、その陰に隠れている問題を考えずに過ごそうとしたり、嫌な面を見ずに済ませようとするも…

苦労をすることによって身につくもの

苦労をすれば、それによって他人の苦労の気持ちが分かるという面もあるでしょう。 それと同時に、苦労をしたせいで「私は苦労をしてきた」といった僻(ひが)みが生じたり、「苦労をしてない人はダメだ」といった狭い考えが生じる面もあります。

心理の本に書かれていることを実践してもうまくいかない

一般に売られている心理の本を読んで、「ああ、これはいいことが書いてあった。参考になった」などと感じることも多いでしょう。 なかには「早速これを実践してみよう」なんて思う人もいると思います。 ところが、やってみると大抵うまくいかない。 むしろ良…

中身のない無理をしている感じの挨拶言葉に薄っぺらさを感じる

「今日も明るく元気に」とか「楽しい週末を」とか、「ハッピーに生きよう」とか、そういう“中身のない”“無理をしている感じ”の挨拶言葉は、人間の深い部分をみている人にとっては薄っぺらく感じます。

生き方を定義することで生きる幅が狭くなる

「○○のように考えるとうまくいく」といったように、人は定義された中にいると安心でき、定義に従うと楽に生きられるような気になります。 ただ、自分を定義のなかに入れてしまうことで自分の思考を限定させてしまい、定義に縛られて、気づかない間に生きる幅…

「こう考えたらいい」とうたう人生論の本を読みたがる場合に

人生について書かれた書籍などにありがちなのは、「こういうことをやったらいい」とか「こう考えたらいい」などと書かれたものです。 そういうものを読みますと、参考になったりヒントをもらったように感じて、次から私もこれを実践しようなどと考えてしまう…

良し悪しを断定しない生き方

現代に生きていますと、「こうした方がいい」とか、「この方法が良い」とか、あるいは「このやり方は間違っている」というふうに良し悪しを決めて断定的になりがちです。心理カウンセリングでは、こっちが正しいとか、あっちが間違っているとかを決めること…

自分にふさわしくない人たちと過ごしていること

よく世間に流布している「人生を変えるためにやめるべきことリスト」といったようなものに、「自分にふさわしくない人たちと過ごすのをやめなさい。」などといったことが書かれていたりします。 こういうのを読んで、「ああ、私は良くない人たちと一緒につる…