納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

ひきこもり

子どもの心を読みとれずに悩んでいる親への支援

子どもの心を読み取れず、コミュニケーションをうまくできないと悩んでおられる親のための支援をおこなっています。

家の中にずっといる退屈と辛さを知る

一日中、大したこともせず、家の中にずっと居てみる。 家の外には出ず、人との接触も会話もほとんどない状況にしてみる。 そうすると、ひまで退屈でどれほどつらいか、どれほど時間の経つのが遅いか、一日がどれほど長く感じるか、そんなことを健常者は感じ…

心が優しい人は「働かない」選択をしている

ケーキや恵方巻きなど、大量生産した売れ残りの食料廃棄が以前から問題になっています。 販売数や売上高を追求する企業としては、食料廃棄の問題を考えるよりも、どうやってさらに売り上げを増やせるかを考えているでしょう。 もちろん、問題の対策をしてい…

息子や娘の言うことが理解できない時の相談

子ども(息子や娘)の言っていることがどうしても理解できない、という親御さんはご相談ください。 どうしてこんなことを言うのか、どうして理屈ばかりこねるのか、どうして親に対して要求ばかりするのか、といったような「理解できないこと」を話しにいらし…

ピーターパン・シンドロームとビジネスの標的にされた若者

一昔前は、大人社会に入れない若者という意味で、「ピーターパン・シンドローム」なんて言われたことがありましたが、今からみれば、家に帰ってきて何もせずにふんぞり返っている父親の方がよっぽど子どもだった、と認識されています。 以前は、大人が偉くて…

自立をさせることで問題をこじらせている

日本人は自立をすることや自立をさせることに非常に囚(とら)われています。 自立をすることを素晴らしいこととみなしていたり、子どもを自立させることが大事であると考えています。 たとえば、家にひきこもっている息子や娘を、「もう大人なんだから自立…

不登校やひきこもりの問題は、こじれる前にご相談を

不登校やひきこもりの問題は、こじれてしまう前にご相談ください。 こじれる前であればその問題に直に触れることができ、対処しやすくなります。 ところが、こじれてしまうと、言い換えれば何年も経ってしまうと、こじれてしまった状態を解くのが大変になり…

大人の発達障害、大人のひきこもりの心理相談

大人の発達障害、大人のひきこもりで困っていたり、わからないことがありましたら訊いてください。

私は一員なんだという所属感が安定感のもと

所属感はとても大事でして、「私は“ここ”に所属しているんだ」という感覚が安心感を生み出し、精神を安定させます。 だから、学校で部活やサークル等に参加している人や、社会人や主婦になっても食事仲間や飲み仲間がいる人や、居場所がある人たちは安定感が…

どうして学校に行かれないんだろうという気持ち

子どもの「学校へ行かない」という目に見える態度だけを見ていると、親は腹が立ってきたり、いい加減にしてほしいと感じる時も出てきたりします。 しかし子どもは心の中では「自分はダメな人間だ」と感じていて、「なんで自分はこんな状態になっているのだろ…

入学できなかった大学に対する未練

自分の一番希望していた大学に入学できず、違う大学に入学し、その大学を卒業してからも、入学したかった大学のことで未練や後悔が残って悩んでいる人は多い。 そして、その未練や後悔のために今の自分を台無しにしている人も少なくありません。 未練が残っ…

原因を見つけ出すことに心を奪われる

人は原因がはっきりしないものについてはモヤモヤして、とても不安になります。 だから、なんとかして明確な原因を見つけ出そうとします。 「私がこうなのはなぜか?」とか、「あれがいけなかったんじゃないか」とか。 そうやっていろいろと考えてしまう気持…

会社をすぐ辞めて問題から避ける「退却神経症」

数十年前に転職を繰り返していたら、ただの「根性なし」と思われていました。現在は転職を繰り返しても、あまりそういうふうには見られません。 派遣業態も広まったし、正社員を望まない人もおります。また会社の倒産があったりとか、職を変えて自己躍進を求…

ひきこもりや不登校の子どもは親の問題を肩代わりしている

親が抱えている問題を子どもが代わりに抱えてくれている場合があります。 そのために、子どもは家から出れなくなっており、それが表面的には不登校やひきこもりという形をとっていたりします。 親は様々な問題を抱えて大変な生活をしてきていて、でもそのつ…

ひきこもりの子どもは親の気持ちをわかっている

親がひきこもりの子どもに対して思っている気持ちを、子どもは大抵わかっています。 たとえば、親が「もう何をしても無駄だ。もうお手上げだ。私がこの子の面倒をみていくしかない」と諦めていたりすると、それを子どもはちゃんとわかっていたりします。

ひきこもりの陰にある悩みや問題を徐々に解いていきます

ひきこもりと一言で申しましても、引きこもっている本人の悩みや家族が抱えている問題はさまざまです。 どうしたらよいものかとお悩みでしたら、複雑になってしまった悩みや問題を徐々に解いていきますので私にご相談ください。

頑張る私と頑張らない私

「頑張る私は認めてもらえるけど、頑張らない私は認めてもらえない」、これでは人間は生きていかれないのでして、両方の私を受け入れてもらえるからこそ生きていかれます。

ひきこもりの子どもが親を寝かせてくれない

引きこもる生活になりますとだいたい昼夜逆転の生活になります。 そして夜になって親御さんが寝ようとすると、たいていお子さんが寝室にやって来て、親を寝かせてくれません。 「俺の話を聞け!」ということを言ってきます。 親御さんは「なぜこんな夜中に?…

会社や学校に行かなければいけないという義務意識

私たちは学校や会社に対して「行かなければならない」という義務意識を強くもちすぎています。 「休んではいけないものだ」という気持ちが強すぎるために、人によっては余計に行けなくなったりします。

家にひきこもっていることによる細かいことへのこだわり

家の中にずっとひきこもっていると強迫状態になりやすい。 外の環境に触れたり、誰か他人との接触がないので、ちょっとしたことが色々と気になりだします。 細かいことに色々とこだわりが出てきて、「こうじゃないとダメだ」と言うことが増え、自分の理想状…

危害不安による「ひきこもり」

ひきこもりになっているのには様々な目的がありますが、その一つに「危害不安」があります。 「誰かに嫌な思いを与えてしまうのではないか」という不安です。 その不安が生じるために自分を引きこもらせていたりします。 自分をひきこもらせれば周りの人に不…

お母さんとの話し合いで、ひきこもりの子どもが動きだす

子どもが家にひきこもっている場合、子どもは自ら相談室には来ることはありません。 多くの場合、お母さんかお父さんが相談に来られて、「どうしたらいいでしょうか?」と解決の道を探っていくことになります。 そして、心理カウンセリングが始まることにな…

仕事をすることが心身を健康にする

健康でなければ仕事をすることができませんが、一方で、仕事をすることが心身を健康にする面もあります。

特定の事をしようとすると気力が出なくなる「特定無気力症」

ある特定の事をしようとすると気力が出なくなり、身体の具合も悪くなるといった状態を「特定無気力症」と私は呼んでいます。

自分を裏切らないテレビや趣味との関わり

親子関係で苦しんできたり、人間関係でひどい目に遭ってきた人にとって、なかなか人を信じることができなかったり、人と関わることが嫌で、できるかぎり避けようとすることがあります。 そういう人たちが相談に来られて、対人関係で悩んでいるといった話をさ…

子育て雑誌の影響力と問題

雑誌の影響力は強いと感じています。特に若いお母さん向けの「子育て雑誌」は大きな影響を与えているようです。 たとえば「子育てにはこれが一番良い」といった記事が載っている雑誌がよく売られていて、あたかもそれが正しい教育(育児)方法みたいに書かれ…

ずっと家の中にいることによる気分と体調の不良

ある程度、年齢がいきますと、誰もに会いたくない気分になったり、あるいは人と話をしたくても都合よく話せる相手がいないことが多くなります。 それで人と会わずに家の中にずっといると、誰とも会話をしませんから気分も体調も悪くなってきます。 人と話さ…