ヴェール心理カウンセリング【精神療法・人生指針】/加藤直樹

神奈川県大磯町にある相談所です。人間を理解するための専門所であり、悩み・精神状態の相談所です。わかってもらえない苦しみを減らしていき、人間を学び、思慮を深め、どう生きるかを考えながら人間的成長をしていく所です。深層心理学・臨床心理学・発達心理学・精神分析・文化人類学などの専門。家族や夫婦の相談、子どもの心の相談。精神症状や心の病などの相談。TEL 0463-62-0325 加藤直樹

うつ病

人生の転換期である30代後半から40代の無気力やうつ状態

30代後半から40代にかけて突然、無気力やうつ状態になることがあります。 その状態になる理由の一つには、自身の生き方に対して「これでいいのか?」という疑問から起こっていることがあります。 「今までこういう生き方をしてきたが、これで良かったのだろ…

相手が「死にたい」と言う場合の心境

相手が「死にたい」と言うのは、「死にたいくらい辛い」ということであったり、「自分をわかってもらえないので、ものすごくつらい」ということです。 それを言いたいけれどもうまく言葉にできないので、「死にたい」という表現になってしまったのです。 本…

自分のことを過剰に反省してしまう人が増える

自分のことを反省できない人が増えれば、それに伴って自分のことを過剰に反省してしまう人が増えます。

心の病では仕事をするのが難しく、人格に問題を抱えている場合は仕事ができる

心を病んだ場合、たいていは仕事ができなくなります。気分障害の場合はさまざまな気分が自分を覆ってしまいますし、統合失調症の場合は様々な不安や恐怖が襲ってきますので、とても仕事どころではなくなります。 神経症の場合はかろうじて仕事はできますが、…

うつ病という言葉と心の病をきちんと診る行為

心の病というとイコール「うつ病」という印象があまりにも強いように感じます。心の病というのは各個人で様々な状態がありまして、うつ病はその中の一つにすぎません。 世間では心が病むとすぐに「うつ病」という診断を下したり、「これが原因でうつ病のリス…

寒い時期には心身や精神の活動を低下させる

私たち人間は寒い時期には心身や精神の活動を低下させることによって、自分の身を守ろうとしたりします。 ただ現代は文明が発達していますから、建物の中も暖かいですし、衣服も体温を保温するものがありますし、食べ物も豊富にありますから、自分の心身や精…

うつ病そのものを治すのではなく、患者本人の状態を個別に考えて治していく

うつ病と診断されますと、うつ病を治すことに意識が集中します。 うつ病をどうやったら治せるのか、どこに行ったら健康に戻してくれるのか、いつになったら良くなるのかなど、色々と生じてくる“問い”に対して早く結論を出すことに囚(とら)われがちになりま…

人は死にたい気持ちももっている

「うつ病になったために死にたくなる」と言われますが、もともと人は生きたい気持ちと死にたい気持ちの両方をもっています。 ただ、ほとんどの人は楽しみを見つけながら毎日を過ごしていますから、自分がもっている「死にたい気持ち」に気づかないでおります…

特定の事をしようとすると気力が出なくなる「特定無気力症」

ある特定の事をしようとすると気力が出なくなり、身体の具合も悪くなるといった状態を「特定無気力症」と私は呼んでいます。

心理療法を受けて人間的な感情が戻ってくる

心理療法を受けますと、自身が本来もっていた人間的な感情がクライエントに戻ってきます。 クライエントが泣いたり、怒ったり、突っかかってきたり、そして笑ったりしはじめて、「ああ、感情が通ったな」と私は感じるのです。 それまでは「つらい」とか「苦…

うつ病の人の人間全体を診ていく必要性

うつ病について言いますと、時々、うつ病の原因が脳内物質ということで片づけられてしまうことがありますけれども、原因をそういう局所的に考えるとうつ病というものがよくわからなくなってしまいます。そうじゃなくて、うつ病になっている人を、社会環境や…

うつ状態を経験した人の苛立ち

うつ病やうつ状態を体験した人は、気軽に「鬱っぽくなった」などと発言している人をみると、苛立ちを覚えたりします。たとえば「そんな簡単に鬱だなんて言わないでほしい」「そんな甘いもんじゃないよ、鬱は」と発言することがみられます。 こうした発言がで…