加藤直樹のヴェール心理カウンセリング/人間の理解

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気性の激しい人は、同じような人を引き寄せる

気が短いは、同じように気が短い人を引き寄せます。

気が強い人は、同じように気が強い人を引き寄せます。

気性の激しい人は、同じように気性の激しい人を引き寄せます。

もちろん、いつもそうなると決まってはいません。

 

相手よりも下位になるので、人にお願いすることができない

人に何かを頼んだり、お願いすることができずに、一人でどうにかしようとするのは、頼む行為が地位的に相手の下になる、あるいは相手の支配下に入る感じになるから、という人もいます。

人との関係を無自覚に「上か下か」で分けている人にとって、相手と対等な関係をもつことは難しく、頼みごとをすることは相手に優位を与えることになるので、それは自分のなかで許せないのです。

だから自分一人でなんとかしようとする。

これは、「頼ること」だけじゃなくて、人を褒(ほ)める、人に関心を示めす、人に謝る、といったことも同様です。

 

相手にどう受け取られ、相手からどう解釈されているか

自分自身のことや自身の人間関係を深く知りたいのでしたら、自身の性格を客観的に知るのではなく、相手に自分はどのように受け取られていて、相手から自分はどのように解釈されているかを知っていくことが大事です。

 

罪悪感を語りにいらしてください

人に対して悪いことをしてしまった、と罪の意識にさいなまれていましたら、語りにいらしてください。

責めることなく真剣にお聴きします。

 

楽しめる人たちの陰に楽しめない人たちがいる

自分は楽しい、あるいは楽しめるということは、その陰で、楽しくない、あるいは楽しめない人たちがいるということです。

楽しくない部分を背負ってくれている人たちがいるからこそ、楽しめる人たちがいます。

その立場はつねに変化し、誰でもどちらの立場にもなります。

 

会社の歓送迎会に出席したくない

会社の歓送迎会が嫌だという人もおられます。

嫌と感じる人たちの理由として、たとえば、話の合う人がいないのでつまらない、時間の無駄、上司の説教を聞きたくない、お酒を飲めない、などなど色々あるようです。

歓送迎会を楽しいか楽しくないかの二択で考えたら、当然、楽しくなさそうだから出席したくない、となるでしょう。

ただ、そういう楽しくない体験や時間の無駄と感じる体験は、後々の自分のためになっていたりするものです。

とはいっても、出席するかしないかは個人が判断すべきことですから、私がとやかく言うことではありません。

 

困難に陥った状況から出るのに人の助けが要る

困難に陥った状況を、私なりに例えていうと「クレバスに落ちた状況」とも言える場合があります。

クレバスというのは、氷河や雪渓などに形成された深い割れ目のことです。

普段の生活でクレバスに落ちることはありえませんけれども、例えとして、いったんその深い割れ目に落ちてしまうと、自力で地上に這い上がってくるのは極めて難しい。

たとえ何らかの道具を所持していたとしてもほぼ不可能です。

また、落下の際の衝撃で怪我を負っていたりして、自分ひとりで何とかするには無理があったりします。

しかしそこで誰か一人でも上に居て手助けしてくれれば、クレバスから脱出することが可能になります。

困難に陥った状況とはこんな感じであったりします。

 

個性的に生きることはしんどい

だんだんと個性が重んじられるような世の中になってきていますが、個性が認められれば認められるほど、生きる道を自分自身で切り拓いていかねばならなくなりますから、とてもしんどくなります。

個性が認められていなかった昔の日本のような社会であれば、決められた道を言われた通りに歩めばよかったのです。

そこに自由や面白味はあまりありませんが、生きるのは楽でした。

しかし、個性を出してもいいことになれば、それは単純に自分の好きなように生きられるのではなく、自分で考え抜かなければ誰も導いてくれないということです。

そして、それぞれ個性をを出している人たちと討論したり議論を重ねて、自分の主張を相手に納得させるだけの能力を身につけなければなりません。

いまの日本人のように、世間が個性を認めてくれないと不満を言い、嘆いて、社会を責める水準から脱しないといけなくなります。

現在の水準では、「どうぞ個性を発揮して生きてください」と言われても、多くの人たちはどうしてよいかわからなくなります。

あるいは、ある程度、個性的に生きてきた人でも、時期が来ると、誰とも同じでない孤独感に耐えられなくなって、結局、周りの人が何をしているかを観察して自身も皆と同じような生き方をするようになります。